こんにちは、
風とロック芋煮会実行委員長
箭内道彦です。
さいたまスーパーアリーナでの
「風とロック さいしょでさいごの スーパーアリーナ“FURUSATO”」
の興奮と余韻がまだ冷めぬ中、秋の準備を進めています。
観客は具、
ミュージシャンは味噌、
会場は大きな鍋。
風とロック芋煮会。
立場や思いがたとえ違っても、
みんなが美味しく煮込まれる、愛と奇跡の二日間。
互いに思いやり合って、みんな ずっと 笑ってて、
「福島県にはこんなに楽しい場所と時間があるんだぞ~い!」と、
全国に、世界に、胸を張って。
今年の開催地は、福島県郡山市。
市制100周年を迎えた郡山は、僕が生まれ育った故郷でもあります。
前回の風とロック芋煮会を郡山で開催したのが10年前の2014年。
初めて風とロックの音楽フェスが福島県で開かれたのが2009年の郡山。
メジャーデビュー前の高橋優が、駅前で無観客のお出迎えライブをしてからもう15年になるんですね。
10年前にトリを務めた郡山在住のひとりぼっち秀吉BANDは今年5月に解散します。
高橋優はご存知のように大きなアーティストになりました。
そして僕は還暦(亀田誠治さんも)。
様々な時の流れを改めて感じます。
風とロック芋煮会2024、今年のテーマは、
『風とロックイモニーシンフォニー“FURUSATO”』
鍋の中で奏でられる芋煮交響曲。
合唱王国でもある郡山市が掲げる「音楽都市」にも相応しいタイトルです。
3月のスーパーアリーナと同様に、それぞれの故郷を思い合いながら。
リニューアルされた開成山公園での開催。
東北新幹線郡山駅から車で10分、歩いても30分。
各地からも集まりやすい鍋です。
そして、風とロック芋煮会は、毎年の全利益を、
各地の復興に役立てていただくために寄付をしています。
今年は1月1日に発生した令和6年能登半島地震からの復興活動にお渡しします。
少しでも今年の寄付額を増やせるよう、努力を続けます。
みなさまのご協力に、心から感謝いたします。
時代と状況にフィットする形を模索しながら、
秋の郡山に溢れる再会の笑顔を思い描いて、
大切な仲間たちとその仕度を重ねています。
「風とロックでみんな笑ってる」
具と味噌、相も変わらず、心の距離は1ミリもありません。
足を運んでくださるみなさまに、ワクワクを抱いてその日を待っていただけるよう、
そして心穏やかに会場へ足を運んでいただけるよう、絶賛準備中です。
常連の具も、初めて鍋に入る具のみなさんも、
9月7日・8日、ふくしまの空の下で、
お会いしましょう。
2024年春
風とロック芋煮会 実行委員長
箭内道彦
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